技能連携校とは?

技能連携校とは、一般の高等学校が「高等普通教育」の修得を目的としているのに対し、技能連携校では「職業もしくは実際生活に必要な専門能力」の修得を目的としています。
具体的には商業・工業・情報・福祉などの実務的な技能課程を指します。ただ専門教育を学ぶのには最適な環境である反面、普通教科(英・数・国など)が設けられていないので、普通教科については通信制高校と連携して学びます。
つまり高校卒業資格については、技能連携校+通信制高校(技能教科+普通教科)の2つの学校を卒業することによって得ます。2つの学校を卒業するといっても技能連携校での専門科目(商業・工業・情報・福祉等)の一部は高校卒業単位に認定されるので、高校卒業後専門学校へ進学する等、本当の意味での2つの学校を卒業するより負担は大きく軽減されます。

技能連携校一覧

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