全日制高校以外の進路について

全日制高校に通学する高校生は、全国で約308万人(令和元年度)に達し、今日でも全高校生の主流を占めています。しかし一方で、時代の変化と共に異なったスタイルを求める生徒が増え、全日制以外の進路を選択するケースが年々増加の傾向にあります。全日制に進学することが「広く、一般的で当たり前」となっていた時代が変わって来たのです。

「働きながら高卒資格を取りたい」
「やりたいことや趣味に時間をかけたい」
「将来に役立つ技術や技能を習得したい」 など前向きなものから

「通学の負担を減らしたい」
「人が苦手で集団に馴染めない」
「校則が厳しすぎる」 など個々の心的な理由によるものなど理由は様々です。

全日制以外の進路はいくつかありますが、その中で最も多く選択されているのが、通信制高校への進学です。
通信制高校の他にも、サポート校と通信制高校を組み合わせた方法や、実務教育と高校卒業資格を得られる高等専修学校への進学などがあります。

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