国立音楽院(クニタチオンガクイン)

本校・キャンパス所在地: 東京都

コース(学科)と学習内容

コース(学科)と学習内容

中等部音楽は人の心を癒す天からの贈りもの。こどもの天性は若ければ若いほど天才に育つ。

少年・少女より青年期に向かって、心身とも成長しながら、心理的にも最も深く激しく雑駁に動揺し、苦悩している極めて不安定なこの時期にこそ、その全てのエネルギーを自己の希望や目標に向かって善用に導くべき、決定的なチャンスなのです。とりわけそれが好きな音楽なら、この年頃が最も多感で活発に、全精神を燃やし熱中します。その鋭い感受性の体験による欲望は、無意識のなか、他人より認めて欲しいと強く希求しつつ、一生涯に亘って、心のなかに刷り込まれながら成長していきます。
.
高等部18歳までに音楽のプロを希望するなら、15~16歳の頃よりプロの先生のもとで学び、環境の魅力のなか音楽感性と技能を磨きながら徹底的に精神を集中します。他方、通信高校に在籍し、年間数回のスクーリングを受け、普段は本音楽院高等部講師の指導のもとで、レポート提出の準備をします。高等部は普段の授業以外の時間は、好きな音楽の授業と練習に集中することができます。高等部の授業携帯は本音楽院の独自でユニーク、つまり好きな科目を自由に選べるオープンシラバス制を採用し、生徒達にとっては都合が良く喜ばれています。

生徒のなかにはジャズのアドリブを自由に自己表現する驚くべき天性・才能を発揮し、得意満面、各地のライブハウスやスタジオ、一流ホテル・ホールなどで活躍している卒業生も育っています。音楽という幸せの宝は自分の足元に転がっているのです。それでこそ人は自分の人生からの問いに答えなければならない存在なのです。

自分の居場所を本音楽院に気付いたこどもたちは、明るく自由で元気、生きいきとした満足の笑顔で通学を楽しんでいる姿が清々しい。
.