中高生の皆様

中学生・高校生の皆様へ

中学1・2年生の皆さんへ

楽しい有意義な中学生活を毎日送っていることと思います。部活動に励んでいる人。勉強に頑張っている人。友達や仲間と趣味やさまざまな活動に励んでいる人。それぞれの人が思うままの中学生活を謳歌していることは大変うらやましく、また青春時代の“金の思い出”を育んでいくことの意義深さを感じます。しかし、そんな楽しい中学校生活の3年間もあっと言う間に過ぎ去ってしまうものです。

次へのステップである高校進学について準備し、考えておく時期は早いに越した事はありません。3年生になると中間・期末テスト、部活動3年間の集大成である総体への追い込み、秋からの希望進路選び、高等学校の学校説明会やオープンスクール、卒業の準備等いろいろあり大変忙しくなります。一生を決める大事な自分の進路です。慌しく決めることの無い様に、1・2年生の時期にあらかじめ進路の方向だけでも考えていた方が好ましいでしょう。

中学3年生の皆さんへ

あなたの高校進学への進路は決定しましたか?「あなたは公立?それとも私立?全日普通科?または通信制課程?」なんとなく選んでしまっている高校の種類(カテゴリ)やコースには、実は多種多様いろいろなものがあります。スポーツが得意な人。声優やアニメ、ネイルやビューティに興味がある人。音楽バンドやダンサーを目指している! そんな人には、高校卒業と同時にプロにもなれる専門的な勉強をしながら高校卒業資格も同時に取れる学校がおススメです。

進路が決まっている人も決まってない人も、学校の資料請求(パンフレット)は終わりましたか?

そして、その学校が開催している体験入学・学校見学・オープンキャンパス・学校説明会などに参加しましたか?

まだの方は、まずは1校でも2校でも興味のある学校の資料請求(パンフレット)をして、出来るだけ多くの学校を直接自分の目で見てみましょう。そして先生に思いを伝え、質問し、話を聞いて見ましょう。自分がやりたい事や夢があるのに、ただ漫然と高校を選択するような安易な学校選びは、自分自身が入学後にショックを受けることにもなりかねません。

高校生の皆さんへ

中学時代に高校どうしようか?とさんざん悩み苦しみ、いろいろ考えて決断し、自分で選んで一度は進んでみた高校への進路です。しかし高校へ進学してみて「自分の選んだ高校はこれで本当に良かったんだろうか?」「入学して “違う!”とはじめてわかった」「自分の進むべき道がようやく見えた」等々、「自分の進路に疑問を感じている人」、「自身の夢の実現に前向きな人」、「ひとりでは解決が困難な障害にぶつかった人」が多くいるのも事実です。

このまま3年間、何とか我慢して灰色の高校生活を送るべきか? いや。たった一度の人生。もしもやり直せるチャンスがあるのならチャレンジしてみよう!と、実は多くの高校生が今通っている高校からの転校を決意、新たな人生の出発点として通信制高校・サポート校を選択しています。

通信制高校・サポート校では“通信制”ならではのメリットを最大限生かし、多くの高校生たちが専門的勉強と高校卒業資格取得をエンジョイしながら習得しています。

あなた自身、将来に少しでも迷いがあるなら、また現状を少しでも打開したいのならば、まずは1校でも2校でも「やりたいこと・将来の仕事検索」または「現在の状態から探す」等で学校を検索し、興味をもった新しい学校の資料(パンフレット)を請求してみてください。

通信制高校・サポート校の魅力

通信制高校はいま注目の的

いま通信制高校が脚光をあびています。人気の一番の理由は「自学自習」という通信制ならではの独自の学習スタイルをとっていることにあります。全日制や定時制では毎日決まった時間に登校し、クラスメイトと一緒に教室で授業を受けます。小学校や中学校で皆さん経験ズミですが、これを集団での「対面指導」といいます。これに対して通信制の場合、登校するのはわずかです。あらかじめ決められた学習の「時間と場所」つまり時間割と教室は基本的にはありません。このため集団学習の学校生活につきものの、規則もほぼ無いに等しいのです。いつでも、どこでも、自分のペースで自由に学び、高卒資格を取得出来るのが、通信制高校なのです。

全日制スタイルの通信制もある

「自学自習」という独特な学習スタイルを特徴とする通信制高校ですが、全日制高校のように平日に毎日登校し、授業を行う通信制高校もあります。通信制だから、すべての通信制高校がまったく登校不要というわけではないのです。しかし、何か理由があって不本意ながら全日制を中退した人にとっては、全日制と同じように変わることなく毎日通学し、高校生活を再スタートさせるには、むしろ都合の良い事かも知れません。

全日制のスタイルを採用している通信制高校は、全国でもたくさんありますが学校によって「毎日通うコース」や「週に数日通うコース」などいろいろあります。

時代のニーズにより通信制高校は生まれ、そして進化している

そもそも、通信制のこの自由な学習スタイルは「教育の機会均等」を図る目的で生まれました。日本も戦後しばらくの間は、中卒者の多くが高校へ進学せずに就職していました。そのため「働きながら高等教育を受けられるように」との思いから「通信制と定時制」の高等学校課程が設置されたのです。

中卒者のほとんどが就職しないで高校へ進学している昨今の状況を考えると、通信制は「教育の機会均等」といった設置当初の目的を果たさず、その役割も存在価値もすでに終えている事になります。ところが現実にはその反対で、ここ数年における通信制高校の人気は目を見張るものがあります。

それは決して中卒後就職する人が増加したからではありません。通信制高校が持つ、独自の学習スタイルを選ばざるを得ない、子どもたちを取り巻く社会状況が変化している事がその理由です。それが不登校生と高校中退者の増加なのです。

通信制高校の新たなこれからの使命とは

言いかえれば、たとえ中学時代に不登校であっても、またいったん全日制高校に入学した後に何らかの理由で全日制の継続ができなくなったとしても、高卒資格の取得をあきらめることは全くありません。通信制高校が持つ自由な学習システムと柔軟な受け入れ態勢があるから可能なのです。また子どもたち自身が、全日制にこだわらなくなってきていることも通信制の人気アップに拍車をかけています。

しかし義務教育の小中学校と違って、高校進学には必ず越えなくてはならないハードルがあります。それが入試です。「第一希望の高校で大学進学に向けて勉強したい」、「大好きな野球・サッカーなどスポーツを楽しみたい」と、いくら本人が思っても、入学試験に合格しなければ実現はできません。悲しいかなまず第一に学力が問われるのが現実なのです。

中学時代に不登校などで長期欠席をした場合には、さらに条件は厳しくなります。入試にともなう面接では「長期欠席の理由」を必ず問われることになります。また希望通り合格できたとしても、3年間通学することに不安があるかも知れません。しかし、これはあくまでも全日制での話です。

時代のニーズにピッタリの通信制高校

通信制では、入学の門戸がだれにも広く開け放たれています。たとえ中学で不登校をしたからといって、それが入学をはばむ理由にはなりません。もちろん、通学の心配もそれほど深刻な問題ではありません。

なぜならば通信制の入学資格は「中学卒業、またはそれと同等以上の学力があると認められた者」と定められています。中学校の卒業を認めるかどうかは中学校長の判断にゆだねられることになっていますが、不登校が理由で卒業を認められなかった例はほとんどありません。つまり、仮に中学時代に不登校であっても、通信制高校であるならば入学資格に問題はないことになります。

どうでしょうか?不本意な形で泣く泣く高校を中退してしまった人。中学時代の不登校で高校進学のチャンスをみすみす逃していた人。 10人いれば10人様の人生や理由があります。あなた自身が「よし!」と決意することで、新たな人生がスタートします。もう一度、通信制高校で華やかで楽しい高校生活を取り戻してみませんか?

まずは、高校卒業資格が取得できる学校の資料(パンフレット)を請求してみてください。