高校を辞めたい(中退したい)と思ったら・・・。


不登校の中高生が年々増えています。とは言っても普通に通学出来ている子と比較すればその数はまだ少数ですが様々な事情からその数が増えていることは確かです。生徒はほんとうに悩み、自分の居場所を探し模索します。何とか立ち直ってその学校や環境に馴染む事ができる生徒もいれば、新入学等で新しい環境になじまず、入学式の次の日から登校しない。という生徒もいます。

義務教育の中学時代は不思議なもので、ほとんど登校していなくても卒業は可能でしたが、高校ではそうは簡単にはいきません。一年次の一学期の終わりには出席日数を算出され、「このままでは留年になる」とか、「単位が取れない」など、担任の先生から厳しい通告があります。

また、二学期も11月頃になると単位が修得できない科目が決定的となり、学年制の学校であれば留年が確定することになります。最近は少子化の関係もあり、経営的な事と社会的な影響から中退を避けたい学校側の思惑もありますが、厳格な学校だと暗に退学を勧めてくるなど、その対応は様々です。
ほとんど通っていないとは言え、在籍している高校から、留年や自主退学勧告と言うのも生徒としては気持ちが良いものではありません。そんなときの救世主が通信制高校やサポート校です。

多くの通信制高校やサポート校では、そのような不登校の生徒たちが自主的に通学出来るように自分のペースで学校に通うことが出来るように、学校独自のノウハウを元にカリキュラムやクラス編成を実施している学校があります。また「不登校生のみを対象としたコースやクラス」を設置している学校もあります。  

どうでしょうか?不本意な形で泣く泣く高校を中退してしまった人。中学時代の不登校で高校進学のチャンスをみすみす逃していた人。 10人いれば10人様の人生や理由があります。あなた自身が「よし!」と決意することで、新たな人生がスタートします。あなたが高校を辞めたい。転校したいと思ったら、まず先に転校したい学校の先生に相談をして見て下さい。 もう一度、通信制高校で華やかで楽しい高校生活を取り戻してみませんか?

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